海外のハードロック/メタル

2007年12月 2日 (日)

「Angry Machines」 DIO

やや低迷していたとされることの多い時期に製作されたアルバムで、実は最近までスルーしてました。

ところが聴いてびっくり。これが中々の力作。特に最後の「This Is Your Life」はDIOの力強く説得力溢れる歌い方あっての曲。この1曲のためにお金払う価値あります。聴いてよかったです。

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2007年11月24日 (土)

「DEMOLITION」 JUDAS PRIEST

リッパー・オウェンズがボーカルの時の2枚目。1枚目の「JAGGULATOR」は彼が入る前に曲を作ってしまっていたらしいせいか、ボーカルメロディに全く面白みが無くて、ただただ重くて鬱陶しい内容でした、これは違います。バックの音は前作の音やグレンのソロにつながる重めの音ですが、ちゃんとリッパーらしさを感じられる歌メロになってます。やっぱり、この人は上手ですよ。ライブCDやDVDでもそうだったけど、偶々JUDAS PRIESTで表舞台に出たのが幸でもあり不幸でもありましたね。

ヘヴィなグレンの曲をバックに現代的なセンスと古典的なメタルセンスをバランスよく聴かせるリッパーの歌が楽しめる良いアルバムなので、再評価されて欲しい。

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2007年11月11日 (日)

「SIGN OF THE TIMES」 QUEENS RYCHE

相変わらず色々とライブは行ってます。

筋肉少女帯の後では、LOUD PARK 07(二日とも)、HEAVEN AND HELL、SCORPIONS、RATT/WINGER、X.Y.Z.->Aに参戦。

で、前から書こうと思っていたアルバムの紹介。

QUEENS RYCHEのベスト&レア音源集です。1枚組みはベストだけですが、絶対に2枚組みがお薦めです。

1枚目のCDはEMI時代のアルバムからのベストですが、これを聴くと本質的にはあんまり変わってないというのが分かります。精神性というか、雰囲気的にはプログレなんですよね。それが偶々初期はメタル全盛だったからそういう音だったけれど、長く続けるうちに本音の音になってきたということがよく分かる構成になってます。

で、2枚目が実に面白いです。特に最初の3曲のデモ音源は必聴です。曲のタイトルと実際の曲が全く違います。ここで聴ける曲は正式な音源としてはどれも別のタイトルに変わっているものばかりです。でも、間違いというわけではなくて、ちゃんとデモ時点の歌詞ではタイトルがサビに出てきます。ということは、この3曲のタイトルが正式な曲名になっている曲の元はどんなだったんだろうと妄想が膨らみます(笑)もっと年数が経ってからで良いので、是非もっとこの手のレア音源を聴いてみたいと思いました。見えないところで実に様々な創造的試みをしているんだということがよく分かって、改めてこのバンドが好きになりました。

ベスト盤ということで敬遠する人が多いかもしれませんが、QUEENS RYCHEが好きな人には新たな発見を与えてくれるし、入門編としても良く出来ているので、お薦めです。

ヒュー・サイムの手によるバンドの哲学を感じさせるジャケットもGOOD!

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2007年7月 7日 (土)

WITHIN TEMPTATION@SHIBUYA-AX

昨年のLOUD PARK 06での奇跡の来日に続く単独公演。
やっぱりシャロンは歌も存在感も素晴らしいことを再認識しました。
女性らしく優雅でいて、力強さもあるパフォーマンスには、終始目も耳も奪われっぱなしでした。何度も日本語で「アリガトウ」を連発する様子には、本当に日本公演を楽しんでいる様子が伺えて、こちらも楽しかった。

プロモーションやイメージ映像を巧みに取り入れた演出も、単独公演ならではで見応えがあるものになっていました。特に雑誌等でも紹介されていた「WHAT HAVE YOU DONE」ではビデオで出演しているKEITH CAPUTOのパートをオーディエンスが盛り上げるという素晴らしい盛り上がりを見せました。

丁寧に美しいメロディを歌い上げるシャロンと彼女を支える素晴らしい楽器隊によって繰り出される珠玉のメロディーの洪水に、ただただ酔いしれた2時間でした。

終演時に前列の観客の握手攻めに応えたシャロンが、ステージに投げられたフラッグをその肩にふわりと纏わせながら去るあたりも、もう心憎いばかり。きっと投げ入れた方は昇天ものだったでしょう(笑)

東京でのインストアイベントは残念ながら参加できませんでしたが、参加された人の感想を読むと、やはり非常に楽しいイベントだったみたいですね。行きたかったなぁ。
LOUD PARKのサイン会でも感じたことですが、とてもファンとの交流を大切にしていますよね。間近で接するシャロンは更に魅力的だと思います。
大阪公演では、物販の特典でサインをつけたりMEET&GREETやったり、ちゃんと東京でのイベント開催とバランス取ることも忘れないし。バンドもスタッフもとても良く考えているところが素晴らしいです。

次の来日が楽しみでならないですね。もっと沢山の会場でやって欲しいです。

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2007年6月10日 (日)

QUEENSRYCHE@東京厚生年金会館

6月1日のに行きました。

改めてこのバンドには惚れ直しました。2作品に亘って繰り広げられたOPERATION MINDCRIMEの世界を一気に見せ付けられて、ただ圧倒されるしか無かったです。全曲では無かったですが、ほぼ完全再現に近い形で2時間近く休憩も入れずに緊張感を維持し続けるなんて何て凄いバンドでしょうか。

終盤での照明効果の美しさもとても印象的でした。続編の方はCDでの音はここ最近のアルバムと同じ傾向の音だったのですが、ライヴでは1と同じようにメタル度が高くなっていて全く違和感がなかったのも良かったです。駆り出された日本人スタッフさんは違和感ありましたが(笑)・・・ご苦労様でした。

しかし、このバンドはあまりにも個性が際立っているせいかいわゆる同類バンドっていうのが中々出てきませんね。改めて唯一無二のバンドであると実感できました。

アンコールの曲目に意外性が無かったのが残念。日本でやるなら1stミニアルバムか1stフルあたりから考えて欲しかったなあ。

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2007年6月 5日 (火)

ALCATRAZZ vs. JOE LYNN TURNER with Akira Kajiyama @ O-EAST

5月31日のに行きました。

ALCATRAZZ
とは言うものの、実際にはグラハムのキャリアを総括する内容でした。話には聞いていたけれども、カンペ(歌詞が書かれたノート)眺めながら歌う様子は笑劇的でした。しまいに、それネタにしてるし・・・。でもまあ、バックの演奏はそれなりに良かったので、RAINBOW、ALCATRAZZの名曲がオリジナルのボーカルで聴けたのは感激でした。記憶力は怪しかったけど、声の迫力は衰えていなかったし。一つ残念だったのは、「Since You Been Gone」がインペリテリバージョンだったこと。どうせなら、RAINBOWバージョンでやって、インペリテリなら「STAND IN LINE」をやって欲しかったな。

JOE LYNN TURNER with Akira Kajiyama
この日のメインは、個人的にはやっぱり梶山章だったので、久々に彼の生演奏を見られて嬉しかったです。ALCATRAZZのギターも健闘はしていたけど、やっぱり梶山さん見ると霞んじゃいました。JOEのソロ作、梶山さんのソロ作、RAINBOWとバランス良く選曲されていたと思います。ちょっとJOEの太り具合が気になったけど、やっぱり彼はちゃんと歌える人なので、生で聴くのが一番良いなあ、と改めて感じさせるライヴでした。

ALCATRAZZは出番が終わったあと、Tシャツ購入者向けにサイン会やってたけど、誰がサインしてくれるか不明とか言ってたし、何より梶山さんを近くで見たかったので、パスしました。あまり、サインにつられた人は居なかったような気もしましたが、どうだったんでしょう?ちょっと気になります。前回ゲットし損ねたJOEのサインはCD購入して貰ったから良かった(^O^)

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2007年5月21日 (月)

「LIVE AT HAMMERSMITH ODEON」 BLACK SABBATH

私はRHINOから通販で買いました。予約するかどうかしばらく悩んでいたけど、頼んでよかったです。発売と同時に一気に売り切れたみたいで、オークションで大変なことになってますよねえ。
印象としては、オフィシャル・ブート的な感じでした。同じラインナップでの「LIVE EVIL」に比べると凄く演奏自体がアグレッシブです。特にヴィニー・アピスのドラムが良いです。叩きまくっている姿が目に浮かびます。ロニー・ディオの歌声も生々しくて、力入ってます。「LIVE EVIL」と微妙に違う収録曲も興味深いです。パッと見渋めですが、光を映すとキラキラが浮かぶジャケットデザインもとてもらしいデザインでGOODです。限定にしておくには勿体無いけど、音質的にはパーフェクトでは無い感じはあるし、難しいのかな。

LOUD PARK '07は何があっても行く!HEAVEN AND HELLだけでも観に行く!出来れば、単独でもやって欲しいけど・・・。

調子に載って、RHINO限定のグッズまで通販しちゃいました(爆)

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2007年4月21日 (土)

RIOT/VICIOUS RUMORS @ 渋谷CLUB QUATTRO

19日に参戦。
RIOT
2005年の25周年に続いて2度目の生RIOT。やっぱりMark Reale & Mike Flyntzのツイン・ギターは格好良過ぎ。別にド派手な演奏をするわけではないけれど、兎に角絵になるし、心に響く演奏をしてくれますね、この2人。特にMark Realeは身に纏う雰囲気がどこか上品で、黒いレスポールを構えた姿がホントに絵になる人。名曲に事欠かないバンドなので、終始盛り上がりっぱなしでした。しかも終演後にサイン会があり、メンバー全員からサインを貰い握手もして貰えて、嬉しい限り。でも、人柄が出るっていうか、リーダーMark Realeは一番隅に小さいサインでした(笑)このサイン会は、セットチェンジ中に行われたので、ちょっと戻るのが遅れました・・・。

VICIOUS RUMORS
80年代にメタルにどっぷり浸かっていた身にとっては、これまた懐かしいバンド、くらいの認識しか無かったんですけど、とんでも無かったです。滅茶苦茶格好良かった!正に徹頭徹尾HEAVY METALなステージで、新作からの曲は知らなかったですけど、自然と頭が振れてコーラスも叫んでました(笑)WELCOME TO THE BALLからのナンバーが飛び出した時には、もう感激しまくりでした。終演後には、しっかりと物販で新作「WARBALL」を買ってしまってました。プロモーション効果ばっちり(笑)?

ラインナップだけ観ると、懐かしの・・・みたいな雰囲気ですけど、まだまだバリバリの現役で確固たるキャリアに裏付けられた素晴らしいステージを堪能できました。今回はRIOTのTシャツもちゃんと買えたし、良かった良かった。

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2007年3月12日 (月)

追悼 ブラッド・デルプ

ニュースを観て目を疑いました。まだ十分若いのに・・・。
私は「THIRD STAGE」から入った後追いファンでしたが、一聴しただけで虜になりました。
活動周期が余りにも長いので、つい存在を忘れがちになることもありましたけど、それだからこそ時々伝えられるニュースを楽しみにしているというところもありました。

完璧主義といわれるトム・ショルツの作る音世界に、これほど相応しい歌声を持った人はいなかったと思います。歌声の心地よさという点では、自分にとってはYESのジョン・アンダーソンと双璧と言っても良い人です。

ついに生で聴くことが出来なかった・・・。

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2007年2月27日 (火)

マイケル・シェンカー@中野サンプラザ

17日の振り替え公演に行って来ました。払い戻そうかとも思いましたが、踏みとどまって大正解でしたヽ(^o^)丿
1曲目は、お客さんが固唾を呑んで見守っている雰囲気がひしひしと伝わってきたものの、それが素晴らしい演奏で終わると、後はもう本当に鳥肌ものの演奏に場内は大いに盛り上がっていました。11月の公演ではキャンセルにならなかった16日でさえ、素人目にも伝説のギタリストとは思えない平凡な演奏だったのが嘘のように冴え渡っていて、これぞ「神」と言える瞬間が何度も訪れる様は本当に感動的でした。

終演後にはサイン会もばっちり開催され、間近で直接サインを貰うことまで出来て、本当に嬉しい一日でした。

このくらい凄いライヴなら、また観たいと思います(笑)

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2007年2月18日 (日)

ANGRA/BLIND GUARDIAN@東京厚生年金

12日のに参戦してきました。チケ代8000円・・・前回NIGHT WISH/ANGRAで来たときより1000円高かったので、迷ったんですが追加公演が休みの日に入ったし、BLIND GUARDIANは活動周期長いし(笑)

BLIND GUARDIAN
会場が暗転すると、流れてきたのはWAR OF WRATH。前回と同じ展開に、流石に趣向を変えて欲しい気がしつつも続くINTO THE STORMではやっぱり大興奮。このバンドはどの曲も歌いたくなるコーラスがあるので良いです。メンバーの見た目は地味ですが、演奏の安定感は抜群のものがあり、やっぱり楽しめるライヴをやってくれるバンドです。でもなあ、せっかく覚えたTHE BARD'S SONGをやってくれなかったのはがっかりでした。まあ、渋谷のセットリストと比較すると新曲の割合が増えていたようだし、意識的に同じ東京でセットリストの重複を避けたと思えばしかたないですけどね。MAJESTYなんかの古い曲が、今のバンドで演奏されると最新の曲と遜色ない格好よさになっているのは素晴らしいことだと思います。でも、やっぱり次は単独で2時間やって欲しいな。照明とかも派手にしてね。そしたら、単独で8000円でも観に行きますよ。

ANGRA
実はVIPERのTHEATER OF FATEが好きだった流れで、デビュー時からANGRAはおっかけていましたが、2ndからの方向性やアンドレのひっくり返る高音のせいで興味が薄れて、ギター2人を残して他が脱退したときに、「これで終わりだ」とアルバム全部手放してました。それが、NIGHTWISHとのカップリングで来日したときのアルバム TEMPLE OF SHADOWSとその時のステージの印象のよさに出戻りファンに。しかも、LOUD PARKでも見たから3年連続(笑)でも、その3回の中では2番目の印象でした。LOUD PARKの時が、あまりにも良くなくて、ラスト2曲くらいで会場を出たんですが、今回は流石にパフォーマンスは安定していました。それは良かったんですが、選曲と構成がつまらなかったです。出だしのメドレーも正直イマイチ。素直に新作のTHE COURSE OF NATUREで入るべきだったと思う。15周年ツアーの一環であるにも関わらず全80分程度、アンコールも無く、パートチェンジしてのビートルズカヴァーで締める展開は大いに疑問と不満が残りました。あれで、「明日も会おう」って何度叫ばれてもねえ。NIGHTWISHとのカップリングの時と比べて曲数は半分くらいだったし、照明も貧相だったのには本当にがっかりでした。パフォーマンスそのものは質も高かったんですけど、あれでは大勢集まったANGRAファンに失礼だなあ、と思いましたよ。(私は、どっちかというとブラガ目当てだったので、それなりに満足しましたけど)

NIGHTWISH/ANGRAの時には、NIGHTWISHが1時間半くらい、ANGRAは2時間以上あったので、もうお腹一杯というか、ヘロヘロになるぐらいのボリュームだったのに比べると、明らかに見劣りする内容だったのは確かです。それで、チケ代だけ高くなってるってのは、少々考え物。まあ、それなりに楽しめましたけどね・・・。

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