こういう大規模なフェスに参加するのは初めてでした。どんなものだろうかと期待と不安の入り混じる気持ちを胸に、朝7時30分頃の電車で出発。
東京駅で京葉線に乗り換えようと電車を見ると、既にかなりの込み具合。「おお、朝早くからこんなにお客さんが詰め掛けるのか、さすがフェスだ」などと思っていたら、さにあらず。舞浜に付いた途端に一気に乗客が減りました(笑)それでも、残ったお客さんは、いかにも(自分もだけど)な雰囲気を漂わせてました。お互いたまに目が合っちゃったりして。
微妙な緊張感を早くも漂わせつつ、いよいよ9時過ぎに海浜幕張到着!自然と早足になりつつ、会場前にたどり着くと、既に長蛇の列・・・。しかも3つくらい列が違う方向に伸びていて、いきなり訳が分からないぞ。案内の人も居ないし、覚悟はしていたが、さすがはクリマンさんである。ちょっと、アイアンメイデン・フェスのことが頭をよぎるが、どうにか並ぶべき列を特定し、2日間有効の腕に付けるタグを入手し、入場を待つことに。しかし、本当に気合の入った格好の人が多い。
そしてほぼ定刻に開場。入場は2階からなので、2階通路のスポンサー・ブースを軽く眺めながら進むと、サイン会の告知が目に付いたので、早速いくつかの開催時間をチェック。
いよいよ、メインフロアの1階に降りると、そこはまさにお祭り。コンサート会場というよりは、メタルで一杯の学園祭のような雰囲気でした。レコード会社、スポンサーのブース、食べ物の屋台が軒を連ねる様子は、縁日みたい。これで、わくわくする気持ちにならない訳が無い。とにかく気楽にあちこち見て回って楽しむことに決めました。
まずは、物販コーナーへ。
ところが、どこを探してもWITHIN TEMPTATIONのグッズがない!聞いてみたが、陳列しているものだけだ、という。翌日のアーティストのグッズも合わせて、殆ど全てのアーティストのものがあるのに・・・がっかり。仕方なく、アーティスト・オフィシャルでは、KILLSWITCH ENGAGE、SLAYERのTシャツ、ARCH ENEMYのキーチェーン(これは単独公演の時に買い損ねたので狙ってた)を購入。イベント・オフィシャルのパンフとTシャツ(WITHIN TEMPTATIONのロゴが入っていたので)も購入。
物販で待たされて居る間にFLYLEAFのライヴは終わったようでした・・・。
んでは、ライヴレポ。
ANVIL
大ベテランなので、見てみたかったバンド。でも曲知らない(笑)流石にお客さんとのコミュニケートを取るのが上手だし、曲も分かりやすくてとても楽しいライヴでした。1コーラス聴いたら、2コーラス目には一緒に歌えるってのは最近のバンドにはないですよ。昔懐かしいメタルでした。
OPETH
開演前から、ステージ前の熱気が凄い、流石は人気者だなあ。
でも、場内はまだ真昼間。この会場は、上に大きな採光用の窓があるので、客電が消されても明るくて、、彼らの持つダークな雰囲気が上手く伝わって来なかったです。風貌もちょっとぶっきらぼうでメタルバンドというよりは、ハードロックといった方が似合いそうな古臭い雰囲気がぷんぷん。冷めてるのか熱いのか独特な雰囲気のある音でしたが、個人的には馴染めなかったです。暗い場所で観ると印象違うんでしょうけどね。
DRAGON FORCE
こちらも最近かなりの人気者だけに、お客さんが随分集まって、早くも凄い熱気でした。バンドTシャツ着た人の割合も高かったです。しかし、音が細かくて多い!これはこれで疲れました。もはや音楽というより曲芸の世界ですね。でも、ボーカルは上手いと思います。もっと、このボーカルを活かして押しと引きをバランスよくできるようになったら、好きになれるかも。でも、それはバンドの個性と違うから、無いかな。
BACKYARD BABIES
お昼ごはんを食べているときに、演奏していたのがこのバンド。会場のすぐ外から観てましたが、格好良かったです、音も見た目もワルのロックで。しかし、この辺が贅沢なお祭りって雰囲気ですよね。ご飯食べてるそばで、あのBACKYARD BABIESが、かっちょいいロックをぶちかましてくれるんだから。
LEGEND OF ROCK
次に本日のお目当ての一つが控えていたので、場所取りも兼ねて観に行きました。観たのはDEEP PURPLEのカヴァーバンド、ざ・ばーん。これが、実に楽しかったです。ボーカルはイアン・ギラン風なのに、ベースはグレン・ヒューズという有り得ない編成でしたが(笑)ボーカルのシャツの着崩し具合、ベースの歩くときの足の運び具合、ギターのアクション(勿論、かの人になり切り!)、いずれも良かったんですが、特にドラムのイアン・ペイス振りが良かったです。イアン・ペイスって左利きだから、ちょっと腕の振りに特徴があるんですけど、それをきっちり真似していて、髪型とかもそっくりで。勿論、演奏自体もしっかりしてました。
FIREWIND
ついに、やっと、生でガス G.を拝めました(笑)でも、彼だけかと思っていたら、このバンド、各パートそれぞれがかなりの実力者だったんですね。サイド・ギタリストが左手でギターの音出しながら、右手でキーボード弾いたりしてました。ボーカルのアポロもアルバム以上に迫力があって、しっかり歌っていたし、BREAKING THE SILENCEでは、アルバム同様に女性ボーカルのタラも登場して、大いに盛り上がりました。最後には、ドラムのマークがステージを降りてきてくれたので、握手してもらいました。
ARCH ENEMY
FIREWINDを終わりまでみたので、ちょっと遅刻して参加。この辺がフェスの難しい点ですけどね。クリストファー・アモットの後任ギタリストのフレドリック、前回の来日公演ではまだぎこちない様子でしたが、今回はとても堂々としてました。余裕が生まれたせいか、本来の流麗なプレイを存分に披露してました。そして、何といってもアンジェラの方が素晴らしい歌と迫力のあるパフォーマンスで圧倒してくれました。このバンドはいつ見ても、観る甲斐があるバンドですが、このステージは特に素晴らしかったと思います。次に単独で来るときが楽しみになりました。
ANGRA
こちらも日本での人気が非常に高いバンドなので、お客さんの集まりが凄かったです。この頃になると、日も落ちて照明効果もばっちり。NIGHTWISHとのツアーでも観られた鮮やかな照明効果の縮小版が楽しめました。でも、ギター・ソロで意外とミスが多いというか雑に聴こえる点が気になりました。
ANTHRAX
20年ぶりに彼らのライヴを観ることとなりました。しかも、当時と同じ布陣。それまでの出演陣に負けじと頭っから凄まじい迫力の演奏でした。それに応えるお客さんも熱かった。結構前の方にいたので、人波に揉まれまくって大変でしたけど、楽しかった。欲を言えば、MADHOUSEとかGUN HO とかやって欲しかったなあ、ですけどね。I AM THE LAWとかANTI SOCIALとかやってもらえて嬉しかった。ダン・スピッツはかなり印象が変わっちゃったけど、ジョーイ・ベラドナは若々しくて、声の伸びも以前と変わらず素晴らしかったです。
で、その後ANTHRAXのドラム、チャーリー・ベナンテ氏のサイン会に行って、開演時刻を過ぎたのと、翌日のことを考えて余力のあるうちに帰宅することにしたので、MEGADETHは諦めました。
サイン会は、そのチャーリ・ベナンテ(面白い、ノリの良い人でした)、ガス G.(実物もハンサム)、ARCH ENEMYのダニエル・アーランドソン(顔はやさしいが、デカイ!)の3人のに参加してきました。こちらを含めて、楽器メーカーのブースでは写真撮影も自由に出来たのが良かったです。
ということで15日編に続く!
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