アニメ・コミック

2006年5月 3日 (水)

「放浪息子」志村貴子

いや、面白い漫画です。扱っている題材の背後には重たいものもあるんでしょう。でも、考えてみれば、誰しもがそれなりに重いものを背負って生きてはいるからこそ、こういう軽やかな読後感を持つ作品として、日常を描いているこの作品はやっぱり読んでいて楽しい。あくまでも日常の範疇から出ることなく、淡々と、時々ごくごく個人的にドラマチックな展開も織り交ぜながら進んでいきます。そう、誰にでもあるような日常をこんなにも面白いものとして表現できる、ということに作家さんとしての確かな力量を見る思いです。

で、全然関係ないこの写真は、先日購入したギターの写真。サイズは実物の六分の一(笑)でも、ちゃんとFenderのライセンスを取っているので、ヘッドにはFenderのロゴがあるし、写真には撮らなかったけれどストラップやピックにもロゴが入っている本格派です。トランスミッターとギターをシールドでつなげられると言う実に凝ったたつくりになってます。

Minig

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年2月25日 (土)

「春告小町」山口美由紀

前に別の漫画を読むために買った雑誌メロディでシリーズの一篇である「緋い雪」を読んで以来、気になっていた漫画でしたが、ようやくちゃんと全部を読みました。

時代ものの漫画というと、どうしても劇画が多い印象ですが、これはばっちり少女漫画です。白々しい派手さはないけれど、凄く絵が綺麗で、見惚れます。割と骨太でかっちりした描線なので、見やすいし。
着物姿も実に自然に決まっていて、正に絵になっていて魅力的です。
お話の方は、時代劇を背景に王道を行く少女漫画的人間ドラマを現代的な要素を仕掛けにして実に巧みに構成されていて読み応えありました。はらはら、ドキドキさせつつ、安易な形ではなく、最後に生きていく逞しさに救いや希望を持っていくところは、感動します。絶望や行き詰まりではお話としてはつまらないですからね。
個人的には、常磐津の師匠が好きなんです(笑)
ちょっと侠気があって、アウトロー的なんだけど曲がっちゃいない微妙な人物像が格好良いです。主人公お春のどこまでもまっすぐで強く生きる力に溢れた人物像にも惹かれます。色々なタイプの人間が自分なりの生き方をし、係わり合い、支えあいながら生きている様子はやはり美しいです。
そして、主人公の名前、タイトルが語るように読後感がとても良い漫画です。
たぶん、これからも時々引っ張り出して読みたくなる、と思います。

もうすぐ「春」を迎えるこの時期にいいかも知れません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年10月19日 (水)

コミックバトン

拾ってしまった・・・。

■あなたのコミックの所持数は?■

たぶん1000冊超えてるんじゃないでしょうか。
身の回りにあるやつ数え始めたら500超えたあたりで、怖くなってやめました。

■今読んでいるコミックは?■

殆ど単行本でフォローするのみです。

「鋼の錬金術師」荒川弘
「エマ」森薫
「あの山越えて」夢路行
「超人ロック」聖悠紀
「不死鳥のタマゴ」紫堂恭子
「月夜烏草紙」及川七生

■最後に買ったコミックは?■

「モノクローム・ガーデン」と「夢路行全集25巻」 どっちも夢路行さん

■よく読む、または思い入れのあるコミック5つ■
5つって、そりゃあどう考えても無理なんですけど、まあ無理やり。

「南京路に花吹雪」森川久美
とにかく格好良くて、惚れ惚れする漫画。たまに読んで、元気になります。
この人を介して、塩野七生さんの小説を読み倒すはめに。

「超人ロック」聖悠紀
私の人生全般に多大なる影響を与えた偉大な作品です。
これに出会わなかったら、本当に全く違う人生歩んでいたと思います。

「パイラザーダ」あずみ椋
めっちゃ絵が上手くて、独特の世界観に一目ぼれ。この人を介して北欧神話に
ハマりました。

「前略ミルクハウス」川原由美子
少女漫画とは斯くあるべしという見本のような絵に話。
どうやったらこんな素敵なエピソードが次から次へ描けるのか。
自分が絵を描く上で理想としている人の一人。

「グラン・ローヴァ物語」紫堂恭子
本屋で表紙と目が合って以来、ファンに(笑)
美しい絵と深みのある物語は、まさにファンタジー斯くあるべしという見本。

| | コメント (3) | トラックバック (1)

2005年6月20日 (月)

英國戀物語 エマ

全12話で一先ず終了でしたね。まあ、原作がまだ続いている状況
で突っ走るわけにもいかないし、妥当なところで一旦区切った、
という印象です。今後の成り行き次第では、何らかの形で続編
の可能性は大いにあると思うし。
もしかして、坊ちゃんがエマを抱きしめた描写は、原作で逆の展開
だったのをアニメの続編でやって、整合性を持たせるためかな?
始まった当初に比べると、原作をアレンジしようというところに
時折無理を感じて、段々とテンションが下がってしまいましたので、
DVDは買わないことにしました。やはり原作が一番ですね。

サントラ読みながら、読み返すのもいいかも。

BGM 「The Ultimate YesYES
YES好きです。プログレが好きってワケではないので、詳しくはない
ですが。Jon Anderson の前向きな歌声が良いです。
一昨年の来日公演で念願かなって、初めて生で観る事ができました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)